実証実験を目的とした開発でしたが、総務省が公開している「救急車の適時・適切な利用(適正利用)」のための「緊急度判定プロトコル」のうち
- 家庭自己判断
- 119番通報
をシステム実装しました。
「家庭自己判断」プロトコルのシステム実装は、一般利用者がスマートフォンで利用可能なWEBアプリケーションとして作成しました。利用者はプロトコルに従って表示される質問に次々と答えることで、救急車を呼ぶ必要があるか、あるいは呼ぶ必要がなければどのような対処が必要かの判定結果を得ることができます。
この実証システムでは利用者が質問を開始すると同時に、コールセンター(#7119に相当する)と地域の病院で、その内容を把握できるようなシステムを作成しました。
「119番通報」プロトコルのシステム実装では、119番通報を受けた指令員の方が操作するため、画面遷移を伴わずに1画面で緊急度判定が行えるようなタブレット向けWEBアプリケーションを作成しました。